第 19 刊

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桜も開花してきました。もう春ですね。

 

今号は『にきび』についてです。


顔面、首、背中、肩などに発生する小膿疱を「にきび」と呼びます。

 

 

【潜在的原因】


通常レベルの性ホルモン(テストステロン)に対する過敏症にあります。この過敏症が、本来は皮膚に防御性と滑らかさを与える皮脂腺の脂肪性分泌物の異常な産生を促し、同時に皮脂腺内壁の異常反応によって内壁細胞が粘着性になります。皮膚には普段から細菌類が常在しいていますが、これらが溜まった皮脂中で繁殖し典型的なにきびの症状である赤色の膨張を起こします。
ある種の薬物、例えば避妊薬、ステロイド剤、抗てんかん薬などが、にきびの症状を悪化させることがあります。女性の場合は多膿胞性卵巣症候群の兆候である場合もあります。

 

【予防】

  1. 皮膚が乾燥しすぎることがないようにオイルを含まない石鹸で洗顔します。尚、洗いすぎには注意しましょう。
  2. 日焼け止めを選ぶ場合にはPABA(パラアミノ安息香酸)や毛穴を詰まらせる成分が入っていないものを購入しましょう。
  3. 汗を大量にかいたり、湿度の高い環境に長時間いると、多くの場合皮膚の状態を悪化させますので避けましょう。
  4. ヨウ素を含む食品サプリメントやヨウ素化食塩などは、にきびを悪化させることがありますので避けましょう。
  5. 頭髪が顔にかからないようにしましょう。
  6. 睡眠不足になると肌の免疫力が下がり、にきびが出来やすくなるだけでなくにきびが大きく腫れやすくなるので、十分な睡眠をとるよう心がけましょう。
  7. 背中ににきびが出来やすいかたは木綿の下着を付けましょう。
ホルモンバランスを整えたり皮膚の免疫を高める漢方薬をとることもお勧めです。

 

 

 

【食事】


にきびの人は血中のビタミンA濃度が低い傾向があります。ビタミンAや体内でビタミンAに変換されるβ―カロチンを十分に補給するような食品の摂取を心がけましょう。また抗酸化作用のあるビタミンCも十分摂ることをお勧めします。

 

 

【化粧】


クリームタイプのファンデーションは、にきびを悪化させることがありますので保湿美容液の上からパウダーファンデか粉おしろいを塗りましょう。